「奉仕する心」を育んでいくために、カリタスでは奉仕活動の機会がたくさん用意されています。
それらを通して、一人ひとりが「普遍的な愛をもって人に尽くす人間」へと成長していきます。


仕体験

クリスマス奉仕体験

クリスマスを迎える心の準備として学年ごとに奉仕活動を行います。

中1

フィリピンのストリートチルドレンに贈る「子ども支援バッグ」(学用品等を入れたポシェット)の制作

中2

近隣の福祉施設に贈るぞうきんやクリスマスカードなどの制作

中3

里山整備活動

高1

街頭募金活動(ユニセフ「ハンド・イン・ハンド募金」に参加)※高3の一部生徒も行います。

高2

近隣の福祉施設への訪問

夏休み奉仕体験

中2と高1の夏休みには、生徒一人ひとりが自ら外に出かけて行き、様々な奉仕活動に参加します。

チャリティーバザーの手芸品制作

マルグリット祭で毎年「アンジェラスの会」が行うチャリティーバザーでは、生徒の手芸品を販売しています。 全校生徒一人ひとりが、毎年ブックカバーやお弁当袋などの手芸品を制作します。

被災地ボランティア派遣

2011年の東日本大震災直後から、東北の被災地に高校生をボランティアとして派遣しています。夏・冬・春の長期休みに、有志生徒が南三陸町(宮城県)や釜石市(岩手県)などに出かけ、ボランティア活動に参加しています。2013年には「カリタス被災地ボランティア支援制度」が創設され、様々な方からの募金でボランティアに出かけて行く生徒を金銭的に支援しています。これまでに約560万円の募金が集まり、のべ400名を超える生徒が支援を受けてボランティアに派遣されています(2020年1月現在)。


内募金活動

カリタスでは、一年間を通してさまざまな機会に募金を集めています。助けを必要としている人たちの存在に気づくこと、そしてその人たちのためにささやかな犠牲をささげることを通して、生徒一人ひとりが他者を思いやることのできる人間に成長していくことを願っています。

年間募金

マルグリット祭チャリティーバザーの収益の他、一年間を通して寄せられた募金を一つにまとめ、近隣の福祉施設などに送っています。

特別募金

年に3回、特別な時期に校内で募金を呼びかけ、集まったお金を様々な団体に寄付しています。

みこころの月募金(6月)
「発展途上国援助・ドンボスコ基金」(ボリビアの青少年の支援活動)に寄付しています。

クリスマス募金(12月)
毎年のクリスマス会のテーマにあわせて様々な団体に寄付しています。
2019年度 あしなが育英会
2018年度 南三陸農工房
2017年度 カリタスジャパン/東日本大震災・被災者救援
2016年度 フードバンクかわさき

四旬節募金(2月頃)
セブ島(フィリピン)ルルドの聖母教区の奨学金プログラムに寄付しています。(セブ島英語研修のリーチアウトプログラムの際に直接手渡します)


仕活動の日

カリタスでは、毎週木曜日は「奉仕活動の日」と位置づけ、一人ひとりが自分にできる奉仕を行うよう呼びかけています。放課後には「アンジェラスの会」をはじめ、様々な奉仕活動グループが活動しています。