お知らせ

台湾研修(2023年12月実施)

12月23日(土)から12月26日(火)までの4日間、中学3年生から高校2年生までの34名の生徒が本校初の実施となる台湾研修に参加しました。

台湾研修は2023年度、新しく設置された海外研修です。同じ東アジアの文化圏に属する台湾で、異文化で育った同世代の学生との交流や、歴史的な建造物・史跡の見学、見たことのない自然や文化を体験することによって、国際感覚を養い、グローバルな視野を持つことをねらいとしています。

まずは、台湾の歴史や文化を学びます。今回の研修では、中正紀念堂や総統府、忠烈祠などを訪れました。特に総統府では、日本語のできるボランティアガイドの方に詳しくご案内いただき、台湾の歴史について詳しく学ぶことができました。また、忠烈祠では、衛兵の交代式を見学しました。

続いては、同世代の中高生との交流です。今回の台湾研修では天主教達人高級中學と半日交流をしました。

盛大な歓迎セレモニーののち、34名の生徒一人一人にバディーがついて学校を案内していただき、実際に達人高級中學の授業への参加もさせていただきました。異国の授業に飛び入りで参加することで、生徒たちにも様々な発見があったようです。

数時間の交流でしたが、一対一で過ごすことができたこともあって仲も非常に深まり、貴重な経験となったようです。なかには、帰国後も連絡を取り合い、交流が続いている生徒もいるようです。

 

台湾研修では、B&S(ブラザー&シスタープログラム:班別行動の際に現地学生と日本の学生がチームを作って、行動するプログラム)も行いました。グループごとに台湾に留学している大学生がリーダーとして付き、英語でコミュニケーションをとりながら、台北にて一日班別自主行動をするというプログラムです。

事前に日本で計画を立てていたのですが、当日の状況に応じて留学生のリーダーと相談しながら計画を柔軟に変更し、食や文化など台湾の魅力を堪能することができたようです。

 

3泊4日という短い研修期間でしたが、内容も盛りだくさんで充実した研修になりました。