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コリブリ(COLIBRI)でのフランス短期留学レポート③

この3月に高校1年生1名と高校2年生2名が、日仏高等学校ネットワーク・コリブリ(COLIBRI)を利用してフランスへ3週間の短期留学に行ってまいりました。コリブリはフランス側の加盟校の数校からくる留学生を受け入れた後に、自分も時期をずらしてパートナーの家にホームステイしながら短期留学ができるという制度です。

参加した生徒3名のフランス留学レポートを三回に分けてご紹介します。今回は第3弾です。

 私はこの3月に、フランス北部のリールという街に3週間留学に行きました。
 私がこのコリブリ留学への参加を決意した理由は、主に2つあります。一つ目は、自分の肌で文化の違いを体験したいと思ったから。そして二つ目は、高校で2年間第一外国語として学んできたフランス語の実力を試してみたいと思ったからです。
 現地では、3週間バディの通う高校に一緒に通っていました。日本の高校には無い、哲学の授業や映画研究の授業など、興味深い授業がたくさんありました。基本、毎日朝8時から1限が始まり長い日だと18時まで授業がある日もありました。空きコマもあり、高校というよりも大学のように感じました。
 この3週間で一番心に残っている出来事があります。ある日の社会の授業中、ある主題に対して皆で討論していたとき、日本ではどうなのかという質問を先生から受けたことがありました。突然だったのと、クラス中の注目を浴びたことで私は緊張してしまい、とても文章とは言えない単語レベルでの返答となってしまいました。その場は無事切り抜けましたが、うまく言えなかったことに落ち込んでいると、しばらくして先生が私の机のところに来て「君のフランス語、とても上手だったよ」と褒めてくれたのです。上手だったはずがないのに、そのように言ってくださったことがとても嬉しくて、ありがたかったです。
 私は内向的な性格で、昔から人前に出ることがとても苦手でした。いつも、もっと積極的になれたらと思うばかりで、行動できたことはありませんでした。そんな自分を少しでも変えたくて、新しいことに挑戦してみようと思い、コリブリへの参加を決めました。実際3週間フランスで過ごしてみると、本当にみんなが明るくて、いつも生き生きと自分に正直に生きているなと感じました。このような環境で3週間過ごしていたからか、私もほんの少しではありますが人前に出ることへの抵抗が無くなったと思います。
 この3週間は、私にとってとても貴重な時間でした。心から参加してよかったと思っています。フランスで過ごしたこの3週間で感じたすべてのことを、これからの人生に活かしていきたいです。