オーケストラ部 定期演奏会
- 行事・生活
オーケストラ部は中学１年生から高校２年生まで、60名ほどの部員で活動をしています。年に４回ほど発表の機会がありますが、毎年11月に川崎市内のホールで行う定期演奏会に一番力を入れて準備をしています。今年も11月22日（土）にエポックなかはら・大ホールで演奏会を行いました。
今年演奏した曲目は・・・
ビゼー 歌劇『カルメン』の組曲より８曲抜粋
エルガー 行進曲『威風堂々』第４番
ドリーブ バレエ音楽『コッペリア』より「マズルカ」
ヨハン・シュトラウスⅡ世 ポルカ『クラップフェンの森で』
ハチャトゥリアン 組曲『仮面舞踏会』より「ワルツ」
イェッセル 行進曲『おもちゃの兵隊の観兵式』
アンダーソン 『シンコペーテッド・クロック』
でした。
それらに加え、アンコール曲として、ヨハン・シュトラウスⅠ世 『ラデツキー行進曲』も演奏しました。
演奏する曲は高校２年生の部員たちを中心に話し合って決めております。先輩が演奏してきた曲に加え、カリタスのオーケストラ部では初めて演奏する曲も毎年少しずつ盛り込んでおります。
演奏だけではなく、楽器や備品をトラックに積み込んだり下ろしたりする仕事、舞台を組み立てるのを手伝う仕事、舞台上に椅子や譜面台を設置する仕事などを、ホールや運送会社の方々に教えていただきながら、各学年で分担して行います。
高校２年生は、この演奏会をもってクラブを引退します。演奏会後には、後輩たちから感謝の思いをこめたお花をいただき、部員全員で集合写真を撮りました。
今年の高校２年生は９名。コロナウィルスに振り回された中学１、２年生の頃、コロナ禍が終息してからの制限無しの練習ができたここ数年というこれまでにない「過渡期」を過ごしてきました。その中で、様々な事態を理性的に受け止め、自分たちでしっかり考えて、よりよいものを創り出すパワーのある学年に成長しました。
オーケストラ部では、クラシック曲に限らず、映画音楽なども演奏しています。また、部員のほとんどが、中学１年生から新しい楽器を始めていますが、高校２年生になる時にはソロも堂々と演奏し、後輩たちを引っ張っていく存在になっています。受験生の皆さんも、カリタスに入学したらオーケストラ部で一緒に青春してみませんか？ ぜひお待ちしております。
