中1理科 地学実習
- 行事・生活
10月28日、秋晴れの生田緑地に、地学実習に行ってきました。1年生の理科で学習する地層を実際に観察します。生田緑地の中の枡形山ではいろいろな時代の地層を見ることが出来ます。地層が見える「露頭」の場所で、ガイドの方のお話を聞き、実際に土を触って確かめ、その観察を記録用紙に書き込んでいきます。
この地層があったのは100万年前で、その時にはここから10メートル上に海面があった、という話に、「この辺にお魚が泳いでいたのか〜〜」と泳ぐ真似をする生徒も。桝形山の山頂には展望台があり、東京の地形も見渡せる、ということでしたが今回はそこには行かず、すぐに下山しながらいくつかの露頭を観察して「地層による時間旅行」をしてきました。近くの「宙と緑の科学館」では展示されている地層の資料も確認し、これからの理科の授業でこの観察結果をまとめます。
奥にあるのが山頂展望台です
かわさき宙と緑の科学館には楽しい展示もあり、2階のバルコニーではこんな写真も撮っていました
