図書委員会 国立国会図書館見学
- 行事・生活
8月27日(水)、高校生の図書委員2名が国立国会図書館東京本館の見学に行きました。国会図書館の利用資格は基本的に満18歳以上の方のみとなりますが、学校から依頼すれば中高生でも見学ができるのです!
まずは職員の方から国会図書館の基本的な役割のご説明を受けた後、図書館内をまわりながら利用方法をご案内いただきました。その後、一般利用者は入ることができない書庫の中も見せていただきました。書庫に入る際は外部から虫が入るのを防ぐためにフットカバーを装着。書庫は地下1階から地下8階にあり、中央には最下層まで外光が届くように光庭が設けられています。書庫に光は大敵ではないか?と思うかもしれませんが、これは地下で作業する人の心理的負担を軽減する役割があるそうです。もちろん資料に光はあたらないようになっています。
書庫では明治時代の新聞(犬養毅が記した西南戦争の記事!)や少年雑誌(利用が多くかなり傷んでいるものも)を見せていただきました。
あっという間の見学時間。「貴重な資料が見られて面白かった!」 「納本制度があるとは知らなかったので驚いた!」などと多くの学びを得ることができました。

光庭でパチリ

お忙しい中ご案内くださった職員の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。