2025年度前期終業式
- 行事・生活
本日7月18日は2025年度前期終業式の日でした。
終業式では、校長先生より自ら物事に飛び込み挑戦していく主体性の重要性が語られました。また、この3月に本校を卒業して国内の大学に進学し、秋からはオーストラリアの大学で学び始める現大学1年生の卒業生がゲストとして登壇し、カリタスでの6年間を通して得た学びとそれが今にどのように生きているかということが語られました。彼女は中学時代、簡単な英単語も正しく読めないくらいに英語が苦手だったそうですが、英語の本との出会いや英語を使った研修プログラムへの参加などを通して英語が好きになり、めきめきと英語力を伸ばし、海外大学への進学に至ったということでした。卒業生を真剣に見つめる生徒達の眼差しからは、これからの学習への希望が感じられました。
さらに、もう一人、グローバル教育推進部からの話のゲストとして、現在イギリスの大学に通っている卒業生が登壇しました。彼女からは、海外の大学に進学する魅力とそのために中高生活でどのような準備をするべきかということが具体的かつユーモラスに語られました。生徒達は、カリタスでの学びが大学での学びにおいても大いに生きるということ、また、海外大学への進学が十分に手の届く目標になり得るということの気づきを得られたようでした。
例年とは少し趣向が異なる終業式でしたが、海外での学びに挑戦する身近な先輩たちのアドバイスを聞くことができ、生徒達にとっては夏休みを迎える前に日々の努力の大切さを改めて確認できるよい機会となったことでしょう。一人ひとりにとって充実した夏休みになることを祈っています。

