お知らせ

高1工芸 授業の風景

高校1年生の芸術選択授業 工芸Ⅰでは「使える作品」を制作しています。

編組工芸による籠バッグ、革工芸のキーホルダーや財布、七宝工芸では箸置きなど、生活の中で使われるものを作り、ものづくりの大切さと楽しさを学んでいます。

編組工芸による籠バッグ制作の様子です。

材料となる紙バンドはたくさんの色があるので、自分の好きな色で籠が作れますが、特に白が人気です。

革工芸の作品制作の様子です。

半頭分の牛革をカット、加工、着色などし、さまざまな革作品にします。20年以上前に制作した作品を、今でも使っているという卒業生もいます。

七宝工芸の作品制作の様子です。

七宝工芸は、炉の温度を確かめ、熔ける釉薬の様子を判断して焼成します。

「七宝工芸基礎技法」の様子です。

完成した作品は、作品の世界観に合った絵を描き加えた一枚のプレートにまとめ、工夫して展示します。

生徒たちの作品です。
生徒作品はフォワイエにも展示され、日頃多くの生徒・教員がこの小さな展覧会を楽しみにしています。

高校芸術選択の中の工芸では、丁寧に、生きる喜びにつながるような制作をしていきたいと思っています。