お知らせ

中3公民 授業の風景

中学3年生の公民の授業では、日本の選挙の課題について学習しました。

高齢者の投票率が高いと、立候補者は高齢者向けの政策を打ち出した方が当選しやすくなるため、高齢者向けの政治が行われるようになります。
これを「シルバー民主主義」といいます。

こうした現状をふまえ、「若者の声が政治に反映されるようになるためには、日本の選挙制度をどのように変えれば良いか?」という問いをグループで話し合い、発表しました。
話し合いの中では、「若者の票の価値を上げる」・「若者の投票を義務化する」などの多様な意見が出ました。

3年後には投票権を持つ生徒もいるなかで、より公平な社会を目指すにはどうしたらいいか、これまでよりも身近な問題として考える貴重な機会となったようです。