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コリブリ(COLIBRI)でのフランス短期留学レポート②

この3月に高校1年生1名と高校2年生2名が、日仏高等学校ネットワーク・コリブリ(COLIBRI)を利用してフランスへ3週間の短期留学に行ってまいりました。コリブリはフランス側の加盟校の数校からくる留学生を受け入れた後に、自分も時期をずらしてパートナーの家にホームステイしながら短期留学ができるという制度です。

参加した生徒3名のフランス留学レポートを三回に分けてご紹介します。今回は第2弾です。

 フランス南部のモンペリエに3週間留学し、コリブリの相互ホームステイに参加しました。
 現地の高校生とペアになり、その生徒の家庭で生活しながら同じ高校に通うことができる独自の形式に魅力を感じたことが参加の理由です。
 フランスの高校は大学のような選択授業制で、科目ごとにメンバーが変わり、日本との違いを実感しました。また、昼休みや空きコマには体育館でスポーツをしたり、学校の外に出て近くのカフェで友人と過ごしたりと、自由な雰囲気が印象的でした。授業中も先生と生徒の距離が近く、複数の人が次々に手を挙げて「ここが理解できない」とその場で気軽に質問できる環境に驚きました。そして、最初は緊張していた私に、クラスメイトが物珍しそうに声をかけてくれたので徐々に打ち解け、最終日には別れがとても悲しく感じるほど仲良くなりました。日常生活では「Coucou! Ça va?」という挨拶とともにハグやキスを交わし、相手を大切に思う気持ちを自然に表現していることが印象に残っています。夕食時、その日の出来事を楽しそうに話したり、「この服かわいいでしょ」と見せ合ったりと、温かく明るい家庭の雰囲気を感じました。また、飲食店では、店員さんとの会話から私が日本人であることが分かると日本の音楽を流してくれたこともあり、人の優しさや親しみやすさを感じました。
 フランス語については、日本で学んできたことで簡単な会話が成立し、街中で見かけた単語を「知っている!」と思えたときには嬉しさとともに、自信につながりました。一方で、語彙や文法などの課題も明確になり、「いつかまたホストファミリーや友人に会えたら、もっとフランス語を話せるようになりたい」という思いが強くなりました。この経験を通して、語学だけでなく文化や価値観の違いにも触れ、自分の視野を広げることができ、充実した留学となりました。