お知らせ

クリスマス会

生徒の皆さんは、今年度クリスマスの装飾として、かわいらしいコーヒーの実がそこら中に貼られていたのを目にしたことと思います。

12月18日に行われた今年の中高クリスマス会第1部では、現地のオーガニックコーヒーを世界各地で売ることで、マラウイの子どもたちのために活動をしている NPO 「せいぼじゃぱん」の代表山田真人さんとスタッフの皆さんをお招きしてお話をうかがいました。

貧しさで栄養不良に苦しみ、学校にも行けない子供たちが、給食があれば「学校に行こう」という気持ちになるという現実を知り、山田さんは、現地のコーヒーを各地で売った利益をその給食代に充てることで、子どもたちのお腹も満たされ、学校に行くことでその子どもたちの未来が作られるというビジネスモデルを追求して働くことになりました。スタッフの一人の方からは、マラウイでは給食がでない時は、子どもたちが学校に来ないという事実にショックを受けたという経験も分かち合っていただきました。

今年度の中高クリスマスのテーマは、「みんなが笑顔になる未来」です。山田さんとスタッフの方々は、カリタス生の未来にもいろいろな働き方があり、ボランティアという形態だけではなく、働き方の選択肢として他者のためになるビジネスモデルも考えられるという示唆を与えていただきました。

また、上司の方の名刺の裏に書いてあったことば、“Charity begins at home.”の一言に触発されて今の道にかかわるようになったというお話をきいて、カリタス(英語で charity)で学ぶ生徒たちにも、いつかこのような「魂を揺さぶられるような」出会いがあり、他者のため、自分のため、家族のために「いってらっしゃい!」と派遣されるような人生がありますようにと願わずにはいられないような会でした。

第2部では、学園チャプレンの神父様司式のミサに参列しました。これまでのクリスマス奉仕体験でそれぞれが心を込めて作ったポーチやバッグ、クリスマスカードなどを奉納し、心を一つに祈りを捧げ、イエス様の御降誕をお祝いしました。