新入生、最初の定期テストに臨む
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前期中間テストが近づいてきました。2年生以上のカリタス生はすでに何度も定期テストを受けてきましたが、4月に入学したばかりの新入生にとっては、小学生のときにはなかった、まったく新しい体験となります。
新入生は、事前に発表される定期テストの時間割を確認し、各教科の出題範囲もきちんと確認します。それと同時に自分の勉強の計画を立てて、テスト初日の2週間前からテストのための勉強に取り組みます。
テストの勉強は、まず出題範囲をすべて見直すことからはじめます。すべてをていねいに見直しながら、自分がわかっていなかったところを見つけ出す。見つけ出したら、先生や友だちに質問したり、自分で調べたり考えたりして、ちゃんとわかるようにする。そして、頭に入っていないものは頭に入れる。どの教科もこんなふうに勉強して、5月20日からの4日間のテストに臨むのです。
新入生にとって、カリタスの6年間で受ける29回の定期テストのうちの1回目です。最初はうまくいかないこともあるでしょう。うまくいかなかったら、その原因をはっきりさせて次のテストで改善をはかり、うまくいったことは、次のテストで続けてもよいでしょう。うまくいかなかった原因を突き止めて、改善する。これを根気よくくり返します。そして、来年3月の学年末テストを受けるときには、授業の受け方、復習・予習のやり方、テスト勉強のやり方を自分なりにつかめるようになっていてほしいなと先生たちは期待しています。それをつかめるようになれば、中学・高校の勉強が楽しくなっているはずですから。

質問中の生徒たち

質問中の生徒たち

自習室(カフェテリア)で勉強中の生徒たち