2026 CARITAS GUIDEBOOK
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教育ビジョンスクールライフ/グローバル教育複言語教育数国理社図書館/探究進路/カリキュラム/学習サポート卒業生/合格実績入試概要/入試対策基本情報/よくある質問/通学エリア/納付金等一覧10 / Caritas Guide Book自ら学び、探究する人間[i-Timeの詳細][カリタスのICT]め、「自分のミッション」を探究します。 3つ目は、「探究に必要なスキルを身に付ける」ことです。中1から「問う」「調べる」「考える」「伝える」「振り返る」の5つのステップで探究活動を繰り返し、それぞれの力を培っていきます。 これからの社会は、今以上に変化が大きく、将来の予測も困難になると言われています。そのような時代を生き抜くには、知識や技能だけなく、それらを活用して課題解決をする力や、自ら学ぶ力が求められます。「i-Time」でそうした力をしっかり磨き、社会で活躍できる女性に育ってほしいと願っています。i-TimeICT自ら学び、探究する力を育てますICT機器を活用し、学びの質の向上を目指します社会の課題に取り組み自分の生き方を探究 本校では、中1から高2まで、「i-Time」という独自の時間を設け、探究活動を行っています。「i-Time」の目的は大きく3つあります。 1つ目は、「社会の現状に目を向け、視野を広げる」こと。私たちが生きる社会は、貧困や格差、地域紛争など、様々な課題を抱え、そこには困っている人や苦しんでいる人がたくさんいます。そうした現状を見て、「どうしたら、より良い社会に変えていけるか」を考えていきます。 2つ目は、「社会とのつながりを通して、自分の進路を考える」ことです。「自分はどういう人間で、何に興味、関心を持っているのか」、「将来どういう形で社会と関わっていくのか」、自分自身を深く見つ主体的な学びと生徒一人ひとりにあった指導を実現 一人1台のiPadを導入したことで、以前にも増して生徒が主体的に学ぶようになりました。ロイロノートで手軽に自分の考えを書いて提出できるようになったことが大きいです。ICTを使えば、考えを互いに共有することも簡単です。複数の視点から考え、一つテーマをより深めることもできるようになりました。 また、教員にとっては、生徒の考えや理解の状態をICTによってリアルタイムで分かるようになったので、個々の生徒の状況に合った指導がしやすくなりました。その結果、授業内容の改善も進んでいます。 iPadの導入は、プレゼンテーションの機会を増やすことにもつながりました。外国語発表会や探究の時間「i-Time」では、協働して資料を作成し発表します。協働作業がしやすいというのもICTの利点です。グーグルスライドを使っての発表は、中学3年生にもなれば、できて当たり前という状態になっています。

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