カリタス女子中学校2026パンフレット
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1毎日正門の前の校長先生との挨拶で元気がもらえるよ!カリタスのはじまり。愛は海を越えていくつもの試練を乗り越え、シスターたちが伝えたもの第二次世界大戦で原爆の落とされた日本の力になりたいと考えたシスターたちは、「二度と祖国に戻ることはできない」との覚悟をもって、1953年、貨物船に乗って来日しました。日本各地を回り、将来を担う子どもたちの教育こそが、これからの日本に欠かせないと考えたシスターたちは、カトリック校のなかったこの川崎の地にカリタス学園の創設を決めたのです。シスターたちの日本の子どもたちへの愛は、「他者を大切に思う心−カリタスの心ー」として、今も本校の教育の根幹として受け継がれています。──「カリタス」。自分も他者も大切にできる、生きる力を持った人に育ってほしい。萩原校長にカリタスを教えてもらおう!「生徒の笑顔いっぱいの学校です」「カリタス」とはラテン語で「愛」を意味する言葉です。私もかつてこの学園で学び、シスターたちから直接教えを受けました。そんな私が皆さんに一番伝えたいことは、「カリタスの心」。人を分け隔てすることなく、大事にする心です。これこそまさに、半世紀の時を超え、3人のシスターから大切に受け継がれた精神そのもの。「人のため」というと、どこかきれいごとに聞こえますか? でも、他者のことを考えて生きるとき、心には深い喜びが湧き上がります。実際、カリタス生は明るく、どこまでも伸びやかです! 学園に足を運んでもらえれば、きっと「カリタスの心」を感じていただけるはず。ぜひ一度マルグリット祭や学校説明会にお越しください。皆さんがカリタスの心を学ぶことで、幸せな人生を歩むことを願っています。CaritasM■gi■校長萩原 千加子カリタスストーリー

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