新型コロナウイルス

感染症への対応

新型コロナウイルス感染症への対応







■学校長メッセージ
 [2020年5月27日更新]



 日頃より本校の教育活動にご理解・ご協力を賜り、誠にありがとうございます。新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、一刻も早い事態の収束を願っています。

 さて、本校では4月10日(金)からこれまで、オンライン授業を続けてまいりました。緊急事態宣言も解除され、分散登校実施についての話題も耳にするようになりましたが、本校では以下に挙げるような理由から、当面の間オンライン授業を継続することを決定しました。



*学校再開に不安を抱えている生徒、保護者も多くいらっしゃること

 アンケートでは、「早く登校したい」という声も確かに多くありましたが、一方で学校再開に対する不安の声も多く寄せられました。本校は遠方から電車などで通学している生徒も多く、通学に不安を抱えている生徒、保護者も多くいらっしゃいます。



*オンライン授業により生徒たちの学びの機会が十分に確保されていること

 本校では4月より、オンラインで正規の時間割通りの授業が行われています。生徒たちはオンライン授業にも前向きに取り組み、「自ら学ぶ」姿勢を見せてくれています。オンラインでも十分に深い学びが実現できていることを、アンケート結果からも確認することができました。



*時差登校や分散登校ではかえって生徒たちの学びを阻害してしまう恐れがあること

 少しずつ学校生活を取り戻すために、時差登校や分散登校を実施するという選択肢も確かにあります。しかし、それにより授業時間が大きく削られることは避けられません。結果として、せっかく現在実現できている生徒たちの学びを、かえって阻害してしまうのではないかと考えました。



 登校再開を心待ちにしていた生徒たちに対しては、心苦しい気持ちでいっぱいです。少しでも通常の学校生活に近づけられるようにと、オンラインでの放課後の活動も始めました。クラブや委員会、奉仕活動などを通して、生徒たちが互いにコミュニケーションを取り、主体的に活動していくことを願っています。

 私たち教員も、少しでも早く生徒たちと会える日が来ることを待ち望んでいます。今後とも生徒1人1人がしっかりとした学びを確保することができるように努力を続けていくことが、私たちの務めであると考えています。

 末筆ではございますが、今回の新型コロナウイルス感染症の収束に向けてご尽力されているすべての方々に感謝申し上げるとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。



2020.5.27

カリタス女子中学高等学校 校長 萩原 千加子


5月7日発信のメッセージはこちら

[クリックで展開]



■これまでの対応(抜粋)
 [2020年5月27日更新]



4月1日(水)

緊急連絡メールにてオンラインによる遠隔授業の計画を発表。



4月3日(金)~4月5日(日)

中学2年生から高校3年生までを対象にオンライン授業の接続テストを実施。

※中学1年生は4月10日(金)~12日(日)に実施。



4月9日(木)

萩原校長より在校生に向けてビデオレターを配信。

 ⇒[動画]カリタス生の皆さまへ(遠隔授業に向けて)[4月9日配信]



4月10日(金)

オンライン授業開始。

※17日(金)までは試行期間として、1日6限の特別時間割で学年単位の授業を実施。

※中学1年生は4月13日(月)にオンラインで新入生オリエンテーションを行い、4月14日(火)よりオンライン授業開始。



4月17日(金)

オンライン授業について生徒にアンケートを実施(Googleフォームで配信)。



4月20日(月)

アンケート結果を元に職員研修を行い、今後の授業の進め方について再検討。



4月21日(火)

正規の時間割でクラス単位での授業開始。



5月7日(木)~15日(金)

オンラインで担任による個人面談を実施。



5月15日(金)

オンライン授業について生徒・保護者にアンケートを実施(Googleフォームで配信)。



5月25日(月)

オンラインでの放課後活動開始。





■オンライン授業の実施状況
 [2020年5月27日更新]



*正規の時間割での授業

 生徒たちがなるべく普段の学校生活に近い形で毎日を過ごせるように、正規の時間割(1日7時間×週5日)に沿って授業を行っています。

 7時間目の後には終礼(ホームルーム)を行い、生徒の様子を確認します。夕の祈りを全員で唱えて、1日が終わります。

 放課後にはクラブや委員会、奉仕活動などの生徒活動がオンラインで行われています。他にも、学習に関する相談室や生徒同士のコミュニケーションの場なども用意されています。



*オンライン会議システムを利用した双方向授業

 授業はオンライン会議システムを利用して行っています。教員と生徒がお互いの顔を見ながら、なるべく普段と同じように双方向の授業を進められるようにしています。チャット機能を使って、教員の呼びかけに生徒が答えたり、生徒の質問に教員が答えたりする場面もあります。少人数のグループで部屋を作り、ディスカッションやグループワークを行う授業もあります。

 オンライン授業の制約の中でできること、またオンライン授業だからこそできることを各教科で工夫しながら授業を行っています。

 オンライン授業の様子はこちらをご覧ください。

 ⇒[オンライン授業レポート①]

 ⇒[オンライン授業レポート②]



*オンラインでの課題配信・提出

 なるべく生徒が長時間画面を見続けることが無いように、授業の中に各自が教科書を読んだり課題に取り組んだりする時間も取り入れています。

 課題の配信・提出には、「Google Classroom」「ロイロノート」「Classi」などのオンライン学習支援ツールを活用しています。これらのツールは課題の配信・提出だけでなく、授業に関する資料の配信や生徒からの質問受付にも役立っています。






 (オンライン授業の様子)