行事

6月12日にグローバルリレー講演会が行われ、中学3年と高校1年が全員出席しました。9回目を迎える今回は、環境活動家として活躍されている露木志奈さんを講師にお招きして、環境問題についてお話を伺いました。露木さんの活動を特集するNHK BSの報道番組の取材が入り、生徒たちは少し緊張した様子でした。

インドネシアのグリーンスクール在学中に化粧品の開発に携わり、大学を休学して地球環境保護のため全国で講演を行っているというユニークな経歴に、生徒たちは講演が始まる前から興味を引かれていました。講演が始まると、そのエネルギッシュな話し方にすぐに引き込まれていきました。クライメット・クロックの存在や分別されているプラッスチックゴミのほとんどが途上国で処分されている事実、牧畜が大規模森林破壊を引き起こしていることを知り、環境問題への知識を深めることができました。

地球環境を守るため、ビーガンを貫き、ものを買いすぎないシンプルな生活を送っている露木さんの強い信念と一貫した行動に感銘を受けていました。一方で、「(変化を生み出すには)自分という小さな世界を変える事から始まる」や「(行動を起こすのに)大人になるまで待たなくていい」という力強いメッセージは生徒たちの心を大きく揺さぶりました。

講演会終了後は有志がワークショップに参加しました。露木さんから助言をいただきながら、シャンプーや入浴剤などに含まれる成分が人体や環境にどのような影響があるかをグループ毎に調べて発表しました。

生徒たちは講演を伺って、環境問題に対する意識が変わったはずです。中学3年生はi-Time(探究の時間)にSDGsについて探究活動を行っています。社会問題を自分ごととして考え、行動していく姿勢を露木さんから学び、これから生まれてくる未来の子どもたちを「犠牲者にするのではなく、幸せにする」ための小さな選択をしてくれることでしょう。